お金のマインド

お金の無駄遣いをやめたい人が知っておきたい脳のこと

私たちが無駄遣いをやめたくてもやっちゃうワケ

田中さん
仕事帰りのバーゲンセール♪ でも、帰ったら同じグレーのカーディガンが2枚あった・・・

鈴木さん
スマホでポチポチとネットショッピング♪ でも、届いた商品を開けることなく、そのまま放置しちゃった・・・

佐藤さん
インスタグラムに写真をアップ♪ でも、飲みたくもないストロベリーモカチョコチップフラペチーノが残っちゃった・・・

 

無駄遣いしたくないと思いつつも、ついついやっちゃった・・・・そんな経験はありませんか?

でもね、実はこれ、あなたが悪いんじゃないんです。

脳内に出てくるドーパミンが悪いんです。

無駄遣いは自分が悪いんじゃない!ドーパミンホルモンが悪いんだ!ということで、今日は、お金と脳のお話です。

お金を整えるにあたって、脳内ホルモンのはたらきを理解しておくことはとても大切です。なぜなら、自分の脳内でなにが起きているかということを知っておけば、自分の行動を客観的に判断することができるからです。

これを脳科学ではメタ認知といいます。

どういうことなのか詳しくお話ししていきますね。

やめたいけれどやってしまう!3大無駄遣いあるある

衝動で買っちゃう!衝動買い

まず、無駄遣いの代表とも言えるのが、衝動買いです。この衝動買いも、実は、ドーパミンの影響で起きています。

例えば、仕事終わりにフラッと寄ったデパートで、「わ~このワンピース素敵だなぁ」とワクワクしたことはありませんか?実は、そのワクワクを引き起こしているのが脳内のドーパミンホルモンです。

ドーパミンは、私たちに興奮や幸せな気分をもたらすホルモンです。そのため、なにか欲しいものを見つけたときには、このドーパミンが出るために「ルンルン気分」になります。

もちろんルンルン気分は楽しくて幸せな感情です。悪いものではありません。ですが、お買い物をするときにはちょっと問題です。

なぜなら、ドーパミンが出ている「ルンルン気分」のときは、興奮状態であるため、冷静な判断ができないからです。

そのため、ムダなことにもお金も使ってしまいます。

どういうことかと言うと、本当にそのモノが「好き」で買うのではなく、「欲しい」という気持ちに反応して行動をしてしまうのです。つまり、その「モノ」を買っているのではなく、欲求を満たすための「行動」を買っているというわけです。

中毒で買っちゃう!買い物中毒

次に、よくある無駄遣いが、買い物中毒です。買い物中毒もじつはこのドーパミンの影響で起きています。ドーパミンは、なにか欲しいと思ったときにルンルン気分の快楽として出ることをお話ししました。

このルンルン気分の快楽が忘れられなくて、買い物をし続けてしまう。それが買い物中毒です。

ドーパミンは脳内麻薬とも呼ばれます。脳が麻薬をつねに欲しているように、買い物を続けてしまうわけです。ギャンブルと同じで、買うことの快感を忘れられなくなってしまうんですね。

買い物中毒のひとは、自分でもそのモノ自体が必要ではないことを自覚しています。モノが欲しいのではなく、快楽が欲しくて買い続けてしまうのです。

そして、買い物を終えたあとに、なんでこんなものを買ってしまったのだろうと後悔します。こうして、買えないもの、買う予定でなかったもの、必要でないものを買ってしまうわけです。

買い物中毒は、不安やストレスなどを抑えるために起きていることが多いです。モノを買うときの快感で不安やストレスを軽減しようとするのです。

最初にお話した衝動買いは、ドーパミンによるルンルン気分をうまくコントロールすることができないのに対し、買い物中毒は、不安やストレスといったいやな感情を避けたいことから、ドーパミンの快楽に逃げ続ける行為というわけです。

見栄で買っちゃう!見せびらかし消費

みっつ目の無駄遣いは、見栄で買ってしまう「見せびらかし消費」です見せびらかし消費とは、他人に見せびらかすために買ってしまう消費行動のことです。

私たち人間は、ただ単に豊かになりたいというよりも、まわりの人たちよりも豊かになりたいという欲求を持っています。そのため、ひとと比較して高いものを買い、ひとに見せびらかすことで、脳内にドーパミンを出すのです。まわりのひとに、見栄をはることで快楽を得ているというわけですね。

例えば、友だちが高級ランチの写真をアップしているのを見て、自分も優雅な写真をアップしたいなんて思うことはありませんか?この感情自体はおかしいことではありません。人間は豊かさを比較したがるものです。

ですが、この感情に負けて、写真を撮るためだけに、高級ランチを消費しているのだとしたら、良いお金のつかい方ではありません。写真をひとに見せるためだけに、買い物をすることがあるならば、それは「見せびらかし消費」のワナにはまっているというわけです。

無駄遣いをやめる方法とは?

では、こうした無駄遣いをやめるためには、どうしたらよいのでしょうか?

解決策は、お金をつかうときにはドーパミンがでていることを自覚することです。買い物でルンルン・ワクワクしはじめたら、「あ、ドーパミンがでているな」と冷静に自分をふかんして見ることです。

こうして自分の状態をふかんして見ることを、脳科学や心理学の世界ではメタ認知と呼びます。メタ認知とは、ひとが自分を認識するときに、自分の思考や行動そのものを客観的に把握して、認識することを言います。自分を客観的にみることで、自分の状態を冷静に判断できるようになるというわけです。

例えば、会社帰りにふらっと寄ったデパートで、「あ、これかわいいな。いいな」と思うスカートがあったときには、「待てよ・・・いま、ドーパミンが出ている状態かもしれない」と自分の状態を認知し、「本当にこれが欲しいのかな?」ということを冷静に考えてみましょう。

その日の疲れを吹き飛ばしたい自分。

不安から逃げたい自分。

誰かに見せびらかしたい自分。

そんな自分に気づいたときは、自分のことを、いい子いい子して、その商品をそっ―――と棚にもどしましょう。

無駄遣いをしたくなったら、ドーパミンのせいにしよう!

というわけで、お金の無駄遣いをやめたい人が知っておきたい脳のことについてお話しました。

不安やストレス、見栄といった感情に振り回されていては、本当によいお買い物はできません。こうした買い物を続ける限りは、お金を貯めることもむずかしいですし、また、本当の意味での幸せを手にいれることはむずかしいでしょう。

私たちの消費行動として、

  1. 衝動で買っちゃう!衝動買い
  2. 中毒で買っちゃう!買い物中毒
  3. 見栄で買っちゃう!見せびらかし消費

ということが起きることを覚えておきましょう。

そして、ふらっと立ち寄ったお店で「これが欲しい!」というルンルンな感情が生まれたら、「あ!私にはいま、ドーパミンが出ているんじゃない?」と、客観的に考えてみることをオススメします。

無駄遣いをしたくなったら、ドーパミンのせいにしよう♪

 

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