お金の使い方

無駄遣いを防ぐ!電子マネーのつかいかたとは?

こんにちは。市居愛です。今日は、LINEで頂いたご質問にお答えします。

質問者さん
質問なのですが、電子マネーのつかい方で注意することはありますか?私は、電子マネーをスーパーやコンビニでつかうことが多いのですが、特にルールもなくつかっているので、このまま使い続けていていいのか疑問があります。つかっているのはセブンイレブンのナナコカードです。よいアドバイスがありましたらよろしくお願いします。

ご質問ありがとうございます!

電子マネーはこれからの時代、ますます普及していくと思います。

今の子どもたちが大人になるころには、現金がなくなっている可能性もありますよね。実際にデンマークでは2030年までに現金が廃止と言われています。世界の動きをみても、現金はつかわれないようになってきているのですよね。

でも、そんな電子マネーは私たちの金銭感覚を狂わせる可能性があります。

電子マネーは現金と比べて出費の痛みがすくない

ひとつには、電子マネーは現金と比べると、出費の「痛み」が少ないということです。これは様々な調査でも明らかになっている事実です。

電子マネーはお金の流れを目で見ることができません。現金であれば、お財布のなかから出ていく現金を見ることができますが、電子マネーではそれができません。

そのため「お金がなくなってしまう」という「痛み」が少なく、必要ないものでも簡単に支払ってしまう傾向があるということです。

痛みが少ないだけに、はいっ!ほいっ!というかんじで、簡単に支払ってしまうのですね。

以前に、こんな記事を書きましたが・・・月6万8千円の節約に成功!あることを辞めてお金が貯まる財布にした方法とは?

現金には「うっ・・・・」という強い痛みがあるからこそ、お金が貯まっていくわけです。

電子マネーはお金をつかう感覚がすくない

もうひとつは、電子マネーはお金をつかう感覚が少ないということです。以前、Eテレの「エコノミア」という番組で、電子マネーの実験をしていました。

その実験では、ある人に1週間、現金しか使わない生活と電子マネーしか使わない生活をしてもらいました。そして、1日の終りに今日いくら使ったかを「体感」で書き留めてもらいました。1週間後、実際に使った額と体感額を比較してみました。

すると、現金で支払った場合、1週間の支出額を実際よりも927円低く予想したのに対して、電子マネーでは、実際よりも5194円も低く予想したという結果だったのです。

つまり、現金よりも電子マネーのほうがお金をつかう感覚がなかったということです。1週間で5194円ということは、1か月でおよそ2万円もの誤差になります。電子マネーでは、毎月2万円もの金額をつかった感覚がなかったということになります。

う―――ん。怖いですよねぇ。この感覚の違いは、年間にしたら24万円。10年間で240万円。

電子マネーをつかうことで、自分でも無意識のうちに無駄遣いをしている可能性があるということです。

ではどうしたら、電子マネーでの無駄遣いを防ぐことができるのでしょうか。

電子マネーの利用明細を見よう

私からの解決提案は、「利用明細を見る」ということです。買い物の前に、電子マネーの利用明細を目でしっかりと見ることです。

先ほどお話したように、電子マネーの問題は、お金をつかう「痛み」を感じられず、お金をつかった「感覚」を得られないという点です。であれば、解決策は、電子マネーであってもお金をつかう「痛み」と「感覚」を感じられるようにすればよいというわけです。

そこで、スマホで利用明細をチェックします。こうして、お金をつかう「痛み」と「感覚」を感じられる仕組みをつくるというわけです。

利用明細を見るときには2つのポイントがあります。

ひとつは、累計の利用金額をみることです。買い物をする前に、スマホで電子マネーの累計使用金額を見ます。すると、あなたの目には、今月につかったあれやこれやの商品と金額が表示されるはずです。その明細をゆっくりとスクロールして、「お金をつかっている」痛みと感覚を実感しましょう。

もしも今、スマホを見れる環境にあるひとは、実際に利用明細をスクロールしてみてください。

ゆっくりですよ。ゆっくりとスクロールしてください。

いかがですか?

え?いやですか?もうこれ以上見たくないですか?

そうですよね。そうかもしれません。でも今あなたが感じている感情こそが、正しい痛みの感覚です。お金をつかうときの正しい痛みです。そんなの感じたくもないというひともいるかもしれません。ですが、私たちのお金は無限にあるわけではありません。

ひとによっては、「あぁ、今月はこんなにつかっているんだ。やっぱり、今日の買い物はやめておこう」というひともいるかもしれません。あるいは「今月の予算を超えているから、今日の買い物はやめておこう」というひともいるでしょう。こうして、お金をつかっている実感をもつことが、電子マネーを使用し続ける限り、とても大切だということです。

銀行口座の残金をチェックしよう

もうひとつのポイントは、銀行口座の「残金チェックをすること」です。電子マネーとひもづいている銀行口座に、残金がいくらあるかを確認します。なぜ残金をチェックするのか。

ひとは、つかうお金を減らしたいと感じ、残るお金を増やしたいと感じます。そのため、残るお金が少なくなっていることを目でみれば、それは、確実に「痛み」となって実感することができるからです。

いま、スマホが見れるひとは、残金も確認してみてください。いかがですか?

残金が少ないときには、「今月はこれ以上つかうとまずいな」という「痛み」を感じることができますし、また、残金があったとしても普段より少ない金額であれば、それも「痛み」を感じることとなります。この残金チェックも、お金をつかう実感をもつ方法であり、ムダな出費をふせぐ方法となります。

利用明細をチェックしたときには、この感覚を忘れないようにします。そして、利用明細チェックを習慣とします。

利用明細は買い物の前に見よう

また、利用明細を見るタイミングですが、利用明細は買い物の「前」に見ることをオススメします。買い物の「後」ではなく「前」であることが大切です。

買い物の「前」に「痛み」を感じることができれば、買い物をしているときには無駄な支出を減らそうという意識がはたらきます。

例えば、スーパーや商店街にはいったときに、買い物カゴを手にする前に明細をチェックします。明細をチェックしなければ、なにも考えることなく買い物カゴにほいほいと商品をいれていくことになりますが、明細をチェックしたあとであれば、ひとつひとつの商品が本当に必要かどうかを吟味しながら買い物することになります。

また、レストランにはいったときには、注文をする前に明細をチェックするとよいでしょう。明細をチェックしなければ、これもあれもと必要以上に注文をしてしまうことがありますが、明細をチェックした後であれば、本当に食べたいものを食べれる量だけ吟味して注文するようになるでしょう。

大切なことは電子マネーのかしこい習慣をもつこと

今日は無駄遣いを防ぐ電子マネーのつかい方についてお話しました。

  1. スマホで累計の利用金額を見ること
  2. 銀行口座の残金をチェックすること
  3. 利用明細は、お金を使う前にみること

大切なことは電子マネーの習慣をもつこと。自分なりの習慣をもてば、それが必ず、お金を大切にする習慣につながっていきます。

これまで、深く考えることもなくお金をつかっていたなーというひとは、まずは自分の利用明細を見ることからはじめてみてください。

スマホにアプリを入れて、いつでも利用明細を見れる仕組みをつくりましょう。

最初は痛みが大きくて、目をそらせたくなるかもしれません。ですが、痛みを感じながらお金を大切にすることができれば、今度はお金が貯まる喜びを感じることができるようになるでしょう。

電子マネーのかしこい習慣であなたのお金が貯まり始めることを祈っています!

 

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