お金のマインド

親子で一緒にはじめられる金銭教育3つのアイデア

子どもたちはお金の概念を何歳になると理解するようになると思いますか?
また、子どもたちへの金銭教育は何歳のときからはじめるとよいと思いますか?
5歳や6歳と答えたあなた。違います。正解は3歳です。実は、子どもは3歳にもなるとお金の概念を理解しはじめます。これは、ウィスコンシン大学の調査により明らかとなっていることです。

この調査によると、子どもは3歳にもなると、「お金はモノと交換する機能があること」を理解しはじめることが明らかとなっています。物には価値があることもわかっていて、ダイヤモンドは指輪よりも価値が高いといったことまでも理解しています。さらには、「自分に必要なものと欲しいものの違い」までもわかっているということです。

また、2013年にケンブリッジ大学の研究者が発表した研究によると、私たちの「お金の管理に役立つ習慣」は7歳までにほぼ決まるということです。

子どもたちは大人のお金のつかい方をよく見ています。大人が無意識にしているお金の行動を子どもたちはよく観察し、そして、お金の習慣を身につけていくのです。

お金について話すのはちょっと気がひけるなどと言ってはいられません。金銭教育というのは私たちが思うよりもずっとはやくにはじめるべきものなのです。

では、具体的にどのようにしてお金の話をしていけばよいのでしょうか。今日は、親子でお金について一緒に考えられる金銭教育のアイデアを3つお伝えします。

1)子どもと一緒に銀行口座を開く

まずひとつめの方法は、子どもと一緒に銀行口座を開くことです。

ある調査によると、子供の頃に銀行口座を持っていた人と持っていなかった人を比較したところ、子供の頃に銀行口座を持っていた人のほうが、より計画的に貯金ができて浪費が少ないということがわかっています。つまり、銀行口座を一緒にひらくことで、あなたの子どもはより計画的に貯金ができる大人になる可能性があるということです。

銀行に行ったら、子どもの名義で口座を開設しましょう。その際、最初に入れる金額は本人のおこずかいから出すようにします。子どもにとって自分の銀行口座をもつということは、とてもエキサイティングな体験です。この体験を邪魔しないように、親はあまり口出しをしないようにしましょう。

なかには、ネットバンクで口座を開設してもいいですか?と言われる親御さんもいます。ですが、ネットバンクはおすすめしません。なぜなら、ネット上のお金のやりとりでは、お金を預けたりおろしたりする感覚を養いにくいからです。人生はじめての銀行口座は、実際に銀行に出向いて開設しましょう。子どもたちはこうした体験を忘れませんし、だからこそ、貯金ができて浪費の少ない大人になる可能性があるわけです。

2)子どもと一緒にお気に入りのお財布をもつ

次におすすめしたい方法は、子どもと一緒にお気に入りのお財布をもつことです。もしもあなたのお財布が3年以上前のもので、特に思い入れがなくなっているようであれば、この機会に、子どもと一緒にお財布を買い替えましょう。子どもにも自分のお気に入りのお財布を選んでもらいます。最初にお話したように3歳にもなれが子どもはお金の概念をまなびはじめます。お財布を持たせるのに早すぎるということはありません。

そして、ショッピングモールに出かける時には、必ず子どものお財布も持たせるようにします。おもちゃ売り場やお菓子屋さんで、「ねぇママ、これが欲しい」とおねだりされることはありませんか?こんなとき、「ダメよ、そんなお金はないわ」と答えてはいませんか?子どもへの金銭教育において、「お金がない」という考えを植え付けるほど悪い習慣はありません。でも、子どもにお財布を持たせれば、「お金はないわ」という言葉も言わなくてすむようになります。

子どもが「これがほしい!あれがほしい!」と言い出したら、「お財布と相談しなさい」と伝えましょう。今もっている金額をいっしょに確認し、次のおこずかいまでどれくらいの期間があるのか、ほかに欲しいものはないのかといったことを考えるよう促します。

子どもは自分のお財布をもつことで、自分のお金について考える機会をもつことができます。カード決算が便利だとしても、子どもには現金で買い物をさせましょう。お財布と現金をつかうことで、子どもがお金について学ぶ機会を与えることが大切です。

3)子どもと一緒にスーパーで金額あてゲームをする

3つ目のおすすめの方法は、子どもと一緒に金額あてゲームをすることです。スーパーの買い物で、レジでの金額がいくらになるかをあててもらうゲームです。私が小さい頃、私の母親はこの金額あてゲームをよくやってくれました。レジで合計金額がはじきだされる前に、合計金額をあてることができればゲームクリア。間に合わない場合と間違えた場合は、ゲーム失敗となります。

ある米国の調査によると、算数が得意な子どもは寄付をしたり貯金をしている子が多く、算数が苦手な子はお金の不安を抱えていることが多かったことがわかりました。つまり、子どものころに、算数をよく理解していると、大人になってからお金の管理も上手になるということです。

スーパーでの金額あてゲームは、算数を教えるにも最適な方法です。スーパーは日常生活のなかで、子どもに算数とお金の概念を教えることのできるすばらしい機会です。

また、金額をあてるだけではなく、予算内で買い物をする「予算内ゲーム」もおすすめです。これは金銭管理が苦手な親御さんにとってもよい方法です。方法は簡単。スーパーに行き、カゴを手にもったら、子どもに「今日の予算は3000円よ」と伝えます。そして、カゴのなかに3000円を超えないように品物をいれていきます。予算ないで買い物ができればゲームクリア。予算をオーバーしてしまった場合にはゲーム失敗です。

この「予算内ゲーム」のすばらしい点は、子どもたちが「何を選択すべきか」という考え方が身につく点です。あらかじめ予算を伝えておくと、レジ前のキャンディーが欲しかったといても、予算をオーバーしてしまわないかどうか考えるようになります。自分は本当にキャンディーが欲しいのか、もし欲しいのであれば、なにをやめてキャンディーを選択するのか。こうして予算をもうけることにより、子どもたちは「何を選択すべきか」ということを学んでいくわけです。

いかがでしたか。今日は、親子で一緒にはじめられる金銭教育のアイデアを3つお伝えしました。

1. 子どもと一緒に銀行口座をひらくこと
2. 子どもと一緒にお気に入りのお財布をもつこと
3. 子どもと一緒にスーパーで金額当てゲームをすること

をお伝えしました。どれもシンプルな方法ですのでぜひトライしてみてください。
子どもたちの未来のために、愛情をこめた金銭教育をスタートしていきたいですね。

 

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