お金を貯める方法

見栄で買っちゃう!見せびらかし消費のふせぎ方

今日は見せびらかし消費のお話です。
見せびらかし消費という言葉を聞いたことがありますか?
見せびらかし消費とは、他人に見せびらかすために買ってしまう消費行動のことです。

「相手に良い印象をあたえたい」「お金もちだと認めてもらいたい」といった感情から、見栄をはって、お買い物をしてしまうことです。

あなたにも思い当たることがありませんか?
あるいは、無意識のうちに「見せびらかし消費」をしているかもしれません。

実は、この見せびらかし消費は、誰のこころにも潜んでいる欲求なのです。

というのも、私たちは、ただ単に豊かになりたいというよりも、まわりの人たちよりも豊かになりたいという欲求を持っているからです。そのため、ひとと比較して高いものを買うことに、喜びを感じる傾向があります。
友だちよりもいい車がほしい。いい家がほしい。いい洋服がほしい。こうして、私たちは人と比較しながら、欲しいもの決めることがあるのです。

というわけで、今日は、この「見せびらかし消費」を防ぐ考え方をお話していきますね。

まずひとつめの考え方は、高いモノが必ずしもいいモノだとは思わないことです

私たちには、高いものをいいものだと思いこんでしまう傾向があります。そのため、他人がもっている高いモノを見ると、自分もそれに負けたくないという意識がはたらき、「見せびらかし消費」にはしってしまいます。

あなたにも経験がありませんか?高いブランド品を手に入れることで、特別な満足感を覚えること。商品の中身は同じにも関わらず、高いモノのほうが、いいモノだと思うことがありませんか?

面白いお話があります。
アメリカの観光地で、トルコ石を売っている宝石屋がありました。観光シーズンにも関わらず、トルコ石はなかなか売れませんでした。

そこで、店主は、そのトルコ石の値段を二分の一の半額にするようスタッフにメモを残しました。そして、出張にでかけていきました。その後、出張から戻った店長さん。

帰ってきて、あることにびっくりしました。トルコ石はすべて完売していました。ですが、驚いたのは完売していたことではありません。値段が半額ではなく、2倍に表示されていたのです。

実は、スタッフが店長のメモを読み間違え、二分の一にするところを2倍にしてしまったのです。

ですが、2倍の値段をつけたトルコ石はすべて完売していました。
お客さんが「これは高価なトルコ石だから、品質が良いものにちがいない」と思ったことが理由です。そのため、値段が安いときよりも、売れるようになったというわけです。
おもしろいですよね。これが私たちの心理です。

ですから、高いモノが必ずしもいいモノだとは思わないようにしましょう。
お店は私たちのこうした心理を理解したうえで、わざと高い値段をつけることもあります。これはお店にとってのマーケティング手法のひとつだということです。

ふたつ目の考え方は、すべてを新しいモノでそろえようとおもわないことです。

見せびらかし消費の傾向として、新しいモノをひとつ買うと、それに見合う新しいものを次々と買ってしまう傾向があります。

新しい靴を買ったのならば、その靴に見合うお洋服が欲しくなりますし、お洋服を買ったのならば、そのお洋服にあうバッグが欲しくなります。こうして、私たちの買い物欲求は連鎖していくのです。

これをディドロ効果と言います。

この名称は、18世紀にフランスで活躍したドゥニ・ディドロ氏の「古いガウンを手放したお話」から由来します。

貧しい暮らしをしていたディドロは、ある日、新しい赤いガウンを見つけました。ディドロはそのガウンに一目ぼれ。とても気に入って、今まで着ていた古いガウンを捨ててしまいました。

古いガウンを捨て、美しい赤いガウンを手に入れたディドロ。しばらくすると、彼は部屋にあるカーテンが古いことも気にしはじめました。赤いガウンと似合わないと思ったからです。

そして、新しいカーテンを買うと、今度は古い椅子も新調したくなりました。こうしてディドロは、部屋にある本棚や時計、じゅうたんやテーブルなど、次々と新しいものを買いました。赤いガウンに合わないモノは、すべて買いかえないと気が済まなくなってしまったのです。

ところが、すべてを新しいものに買い変えたディドロは、その新しいモノたちが自分らしくないことに気づきました。お金はなくなり、借金を背負うことにもなりました。ディドロはのちに、「なぜ古いガウンを手放してしまったのか」という後悔を語っています。

ディドロのお話からわかるように、すべてを新しいものでそろえようとは思わないことです。新しいものを買うと、次の新しいものが欲しくなることを理解しておきましょう。

見せびらかし消費を防ぐ3つ目の考え方は、モノより経験を買うことです。

最近の心理学の研究では、ひとは、モノを買うよりも体験を買ったほうが幸福感を感じることが明らかとなっています。

コーネル大学の心理学者、トーマス・ギロヴィッチ教授は、自身の論文で、ひとは家や洋服といったモノを買うよりも、コンサートや旅行などの経験を買った方が、より多くの幸せを感じると言っています。また、経験にお金をはらったほうが、その出費に対する後悔も少ないと言います。

ギロヴィッチ教授は、同じお金をかけてモノを買ったひとと、経験を買ったひとの満足度を調査しました。購入した当初は、同じくらいの幸福度であることがわかりましたが、しばらく時間をおいて調査を行ったところ、経験を買ったひとの満足度は高くなったのに対し、モノを買ったひとの満足度は低くなりました。

モノで得られる幸せは一瞬のこと。その瞬間は気分があがるかもしれませんが、時間がたつうちに、その気分は急速にしぼんでいきます。

一方、思い出や体験は、色あせることがありません。あのときは楽しかったね、とてもよかったねと、ひとと幸せを分かち合うこともできるのです。

というわけで、今日は「見栄で買っちゃう!見せびらかし消費のふせぎ方」についてお話しました。

私たちは、ただ単に豊かになりたいというよりも、まわりの人たちよりも豊かになりたいという欲求を持っています。そのため、ひとと比較して高いものを買うことに、喜びを感じる傾向があります。
こうした見せびらかし消費を防ぐためには3つの考え方を知っておくとよいです。

1. 高いモノをいいモノだと思わないこと
2. すべてを新しいものでそろえようと思わないこと
3. モノより経験を買うこと

ついついひとと比べてしまう自分に気づいたら、今日のお話を思い出してみてくださいね!

 

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