お金を貯める方法

食費を節約しながらも週に1度は極上シュークリームが正解な理由

今週は節約をがんばったから、週末は焼き肉を食べに行っちゃおう!
今月は一生けんめい働いたから、ご褒美にバッグを買っちゃおう!

あなたにもこんな経験がありませんか?

 

実は、私たちには「良いことをしたら悪いことをしたくなる」という心理があります。これは心理学の実験によっても証明されていて、モラルライセンシングと呼ばれます。

何かをがんばったあとや良いことをした後には、「こんなにがんばったんだから、ご褒美がなくちゃ!」と言って、悪いことをしたくなってしまうのです。

これは、節約が続かない大きな原因の一つです。

今月は予算どおりにおさまった!と思っていても、翌月は欲しかったコートを買って予算オーバーしてしまう、コンビニでの衝動買いを我慢して帰ったあとに、自宅でネットで買い物をしてしまう・・など、お金で我慢することがあると、こんなにがんばったんだから、まぁいいかとご褒美をあたえてしまうからです。

そして、この心理を乗り越えることができなければ、努力をしてお金を貯めても、ちょっとしたきっかけですぐにお金を失ってしまいます。

 

では、こうした心理に惑わされることなく、お金を管理できるようになるにはどうしたらよいのでしょうか。

ひとつは、「なぜお金を貯めのかという目的を思い出す」ことです。努力をしてお金を貯めて、どうしても使いたくなってしまったら、お金を貯める目的を思い出すことです。たとえば、1週間の節約をしたあとに、どうしても焼肉を食べたいと思った時には、なぜお金を貯めるのかという目的を思い出すことです。新しい車を買うため、旅行に行くため、教育費を貯めるため・・・目的はさまざまだと思います。どんな目的であれ、最初の初心にたちかえるということです。

香港科技大学とシカゴ大学の調査では、学生たちを対象にこのモラルライセンシングの実験をしました。学生グループに、誘惑に負けなかった時のことを思い出してもらったところ、モラルライセンシング効果が生じ、その後70%の学生が自分を甘やかすような行動をとりました。

しかし、学生たちに「なぜ誘惑に負けなかったのか?」という理由をたずねたところ、モラルライセンシング効果は見られず、自分を甘やかす行動をとった学生は31%と大きく減少したのです。(参考文献 『スタンフォードの自分を変える教室』ケリーマクゴニガル著)

つまり、私たちは「なぜ」という理由や目的を思い出すと、良いことをしたあとでも悪いことをすることが少なくなるというわけです。

とはいえ、目的をただ頭のなかだけで思い出すのでは、むずかしいかもしれません。そこで、オススメなのが、ビジョンボードや宝地図をつくることです。ビジョンボードとは、欲しいモノや住みたい家、行きたい場所などの写真やイラストをコルクボードに貼り、視覚的に目で見て夢を想い描くことができるツールです。

私自身、お金がまったくなかった10年前から、これを実践しており、この効果を実感しています。当時の私には、「大好きな仕事でお金を増やす」という目的があったため、無駄づかいをしたくなったときには、大好きな仕事のために資金がいることを思い出しました。部屋の壁には、お金の写真はもちろんのこと、沢山のお客さんに囲まれている姿や、開発する商品のイメージ写真、その商品をつかったお客さんの喜びの声などを写真にはっていました。そして、その望む未来の写真をながめては、目標金額をブツブツとつぶやいていたものです。80万円、80万円、80万円・・・といった具合です。

今は、コルクボードがインテリアの邪魔になることもあるので、手帳の下敷きにすることをオススメしています。手帳のあいだに挟んでおくと、毎日、夢や目的を思い出すことができるため、「良いことをしたら悪いことをしたくなる心理」を乗り越えるツールとなっています。

「良いことをしたら悪いことをしたくなる心理」を乗り越える方法に、もうひとつオススメの方法があります。

それは、「感情がおもむくままに、お金をつかう機会をもうける」ということです。 理性的にお金を管理しながらも、時々は本能や感情がおもむくままにお金を使う機会をもうけるということです。大切なことは、意図的に「あえて」この機会を設けるということです。

例えば、食費節約にチャレンジしながらも、一週間に一度は、 極上のシュークリームを食べること。毎月できる限りの貯金をしながらも、月に1回は、スペシャル全身アロママッサージを受けるといったことです。

なぜ、こうした機会をもうけるとよいのかというと、私たちの脳の大脳新皮質を休ませることができるからです。私たちの脳は大きく分けて、ふたつにわかれており、ひとつが「新皮質」もうひとつが「辺縁系」です。そして、「新皮質」は理性や知性を「辺縁系」は本能や感情をつかさどっています。

お金を管理するという行為は、理性的な活動であり「新皮質」が働いています。しかし、この新皮質を使いすぎてしまうと、やがて脳は疲れてしまい、本能や感情をつかさどる辺縁系の活動をしてしまうのです。

そのため、理性が疲れ過ぎて、本能が動いてしまう前に、あえて本能的、感情的な活動をすることで、理性の脳を休ませてあげるということです。

私たちの脳も、つかれるんです。あんまりがんばりすぎても疲れるということです。いつも感情がおもむくままにお金をつかってはいてはよくありませんが、脳がつかれることを理解した上で、「ときどき」感情のおもむくままの買い物をすることは効果的ということですね。

今日は、良いことをすると悪いことをしたくなる行動心理についてお話しました。私たち人間は、良いことをしたら悪いことをしたくなるモラルライセンシングという心理があること。その心理に打ち勝つためには、

「お金を貯める目的を思い出すこと」

「あえて、感情がおもむくままにお金をつかう機会をもうける」

ことについてお伝えしました。

 

こうした心理を知るだけで、自分のことを客観的にみることもできるようになると思います。

あーーーーーーーーーーー無駄遣いがしたい!!!

とおもったときには、脳がつかれているんだなぁということを思い出し、夢を思い出したり、小さな買い物をしてみることを試してみてください。

 

 

 

 

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