お家を整える

着ない洋服をゼロにする節約クローゼット整理術

こんにちは。マネーコンサルタントの市居愛です。

今日はお洋服とクローゼットに焦点をあてて、無駄遣いを減らす方法をお伝えしたいと思います。
お話のポイントは、次の2つです。

  • クローゼットが不要な洋服であふれる理由
  • 感情で洋服を買わない3つの解決策

クローゼットが不要な洋服であふれる理由

クローゼットが不要な洋服であふれる理由を、クライアントの佐藤さんの例でお話したいと思います。

さて、佐藤さんのお金が貯まらない原因は、散らかったクローゼットにありました。

夫のおこづかいは3万円ですが、彼女のおこづかいは決まっていません。つまり、佐藤さんのおこづかいは実質上、無制限なのです。

無制限で使えるおこづかいがある佐藤さん。季節の変わり目には、パンパンにあふれるクローゼットをしり目に、「着る服がないわ」と言って、買い物に出かけるのが習慣になっていました。

アメリカの著名なマーケティングコンサルタント、ダン・ケネディ氏は、人が買い物をするときの心理について、このように語っています。

「人は、買い物をするときに”感情で決定して、理論で正当化する”」と。

たとえば、デパートに入って、キラキラと輝くワンピースを見つけたとします。

「わ~かわいい! ほしい」

運命の人に出会ったときのような、高揚感がみなさんを包みます。抑えきれない感情が湧き上がり、ワクワクとした気持ちが、胸の奥までこみ上げてきます。

たとえ家のクローゼットがパンパンでも、高揚感を抑えることはできないんですね。

「値段はいくらかな……」と、値札をめくると1万4000円……。
「た、高い……」

一瞬ためらうものの、気持ちをすぐに切り替えます。

「でも、今日買わなかったら2度と手に入らないだろうな」
「このワンピースは、絶対に重宝するはず」

こうして、買うことを理論で正当化してしまうんですね。その結果、なんとなくお店に入ったにもかかわらず、「これください」とレジに並ぶ結果になってしまうんです。

このような経験に、心当たりがある人もいるのではないでしょうか。

このように衝動的に買い物をする人は、最初に見つけた時点で、買うことを感情で決めています。

そして、理由を後からつけて「これは買うべきもの」と、自分を正当化していくわけです。

このように、感情的な買い物が続けば、クローゼットが同じ色・同じ素材・同じ形の洋服でパンパンになることが目に見えています。

どんな服を何着もっているかなんて、本人でさえも把握できない状況になってしまうのです。

これでは、感情で買われた洋服たちがあふれていくばかりで、お金が全然貯まらなくなってしまいます。

では、感情的な買い物を防ぐためにはいったいどうしたらよいのでしょうか。

感情で洋服を買わない3つの解決策

私からの解決策をお伝えします。ポイントは次の3つです。

  1. 1着買ったら1着捨てる
  2. ハンガーの数を決める
  3. 洋服は上下セットで管理する

クローゼット解決策その1:1着買ったら1着捨てる

ひとつ目の解決策は、1着買ったら1着捨てることです。

捨てるといっても、ゴミ箱に捨てるのではなく、リサイクルショップやお友達に渡すなどして手放していきます。

カーディガンを買うならば、今持っているカーディガンをひとつ手放してください。同じ種類のものを手放すようにするのです。

大切なことは、モノの分量をいつも「同じ数」に保つことです。新しいものをただ増やすのではなく、新しいものと古いものを、交換するということですね。

すると、「ほしい!」と思った洋服を前に、「これを買うなら、どれを捨てようか……」と考えるようになり、むやみに新しいものを買わなくなります。

「そういえば同じ色のカーディガンをもっていたわ。まだあれ、着られる」と判断できるようになるわけです。その結果、「素敵! ほしい! かわいい!」という感情的な理由で買うことが、少なくなります。

また、クローゼットの中がスッキリと片づき、どのトップスをどのスカートと組み合わせるかまで把握できていると、衝動的な買い物が少なくなります。

洋服の組み合わせを頭で考えて、買うかどうかを判断できるようになるからです。

買うのではなく、交換という意識を持つこと。

さらに、コーディネートを考えながら、服を買うことを実践していきましょう。

その結果、クローゼットを整えることもできて、おしゃれにもなり、ムダな出費が減って、お金も整っていきます。

クローゼット解決策その2:ハンガーの数を決めること

ふたつ目の解決策は、ハンガーの数を決めることです。

洋服をタンスや収納ケースに入れるのではなく、ハンガーにかけて管理しましょう。

そして、ハンガーの数を決めて、その数だけの洋服を持つことです。

収納ケースに入れるデメリットは、洋服を積んで収納してしまうため、具体的に何枚の在庫があるのかわからないことです。

ハンガーにかける習慣を身につければ、洋服の数だけではなく、1つ1つの状態まで見ることができ、買い替えるかどうかもわかります。

ハンガーの数は、所有して良い数の服です。服を買うかどうか迷ったら、「この範囲ならOK」「これ以上はNG」というように、自分なりのボーダーラインを設定してみましょう。

収納ケースも必要という場合は、ハンガーと同様に、収納ケースの数を決めてしまうのもおすすめです。数を決めれば、クローゼットがごちゃごちゃになることはありません。

クローゼット解決策その3:洋服は上下セットで管理すること

みっつ目の解決策は、洋服は上下セットで管理することです。

ハンガーに、トップスとボトムスの上下をセットでかけることで、着ない服をゼロにすることができます。

また、上下の洋服をセットでハンガーにかけておくと、毎朝、着る服に悩むこともなくなります。

私の場合は、店員さんにコーディネートしてもらったお洋服を上下セットで管理するようにしています。無駄な買い物が減り、オシャレになったと言われるようになりました。

お洋服の買い方については、コチラの記事も参考にしてください。→オシャレしながら洋服代を節約する買い物の仕方とは?


また、毎朝、着る服に悩む人は、次に紹介する2人の著名人のスタイルも、参考にしてみてください。ビジネスで活躍する彼らの洋服、気になるという人もいらっしゃると思います。彼らのファッションは、いったいどんな感じなのでしょうか。

まず1人目はアップルの創業者として有名な、スティーブ・ジョブズ氏です。彼はいつも黒のタートルネックにジーンズ、足元はスニーカーというお決まりのスタイルでした。

2人目は、FacebookのCEOとして有名な、マーク・ザッカーバーグ氏です。彼は、おなじみのグレーのTシャツと、黒のパーカー、ジーンズを身につけていました。

マーク・ザッカーバーグ氏は、いつも同じ服を着る理由について、次のような趣旨のコメントをしています。

「ファッションとか、仕事に関係しない決めごとを、できるだけしないようにしているんだ。なぜって?小さな決めごとでも、1日の中でたくさん作ってしまうと、エネルギーの浪費になりかねないからね。僕は、自分の仕事を優先させて、社会に貢献したいと思っている。仕事に対する決めごとに全力を注ぐために、何を着ようかといった、日常での決断をなくすようにしているよ。なぜなら、僕は世界中の人が喜ぶサービスを、提供する使命があるからね。」


彼らはビジネスに集中するために、洋服選びに時間をかけず、毎日同じものを着ているというわけです。お二人とも、黒やグレーといった色でまとめています。

彼らのように毎日のスタイルを決めてしまえば、感情的な買い物によって、クローゼットをいらない服でパンパンにしてしまうこともなくなりますね。

スティーブ・ジョブズ氏や、マーク・ザッカーバーグ氏は、オシャレを意識しないビジネス重視のスタイルといえますが、彼らから学べることは、無駄な決断を増やさず、やるべきことに集中することではないでしょうか。その結果、社会に貢献し、ビジネスでお金を稼げるようになるのですね。


私たちは彼らのように、毎日同じようなスタイルを貫くことは難しいかもしれません。

女性としては、おしゃれや身だしなみも大切です。

しかし、洋服を上下セットで決めて管理するだけで、クローゼットがスッキリして、必要なことに対する決断力がアップするとしたら、試してみるのもよいですよね。

無駄な買い物を防ぐだけでなく、脳の決断疲れを防ぐこともできるというわけです。

着ない洋服をゼロにするクローゼットの作り方 まとめ

今日は、着ない洋服をゼロにするクローゼットの作り方について、お話ししました。

最後におさらいをして終わりにしたいと思います。


まず、クローゼットが不要な服であふれる理由には、「ほしい」という感情を優先した買い物をしていること、と説明しました。次に、感情で洋服を買わない3つの解決策をお伝えしましたね。

3つの解決策とは、以下のとおりでした。

  1. 1着買ったら1着捨てる
  2. ハンガーの数を決める
  3. 洋服は上下セットで管理する


散らかったクローゼットを整理し、着ない服をゼロにしましょう。そうすれば、無駄づかいも減らすことができ、その分の貯金ができるようになりますね。

次の模様替えには、お金が貯まるクローゼットをつくってみてください。

 

 

最後に、お知らせです。

私の世界一周もあと少し。3月には日本に帰国します。

そして、3月21日の祝日に、崎本正俊さんと記念講演会を開催します。

直接お会いして、お話しできることを楽しみにしています。

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